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外壁塗装
近年、街には美しい外観のお住まいが増えています。その影響もあってか、外壁塗装はただ建物を美しく見せるためのものだと思われがちです。もちろんそのような目的もありますが、本来は、建物を紫外線や雨から守るための施工なのです。外壁の表面をコーティングすることで、外壁に雨が染み込んだり、紫外線の影響で劣化したりするのを防いでくれます。古くて機能性が落ちた塗装のままにしておくと、外壁材の劣化が進んだり、雨漏りが発生してしまったりと、大がかりな作業が必要になってしまう場合もあります。トータルでのコストを抑えるためには、定期的に点検を行って劣化を早期発見・修復していくことが大切です。
外壁塗装を依頼するタイミング
・艶がなくなってきている
・壁を手で触ると白い粉が付いてしまう
・汚れが目立ち、色あせている
・ひび割れや塗膜の剥がれが見られる
塗料の種類
アクリル塗料【耐用年数 6~8年】
製造量が多く、色の再現性が高いという点から、以前は主流とされていた塗料です。しかし、劣化が早く塗膜も固いため、塗り替えの周期が短くなってしまうというデメリットがあります。
ウレタン塗料【耐用年数 7~10年】
塗膜が柔らかく、密着性に優れているため、細かい部分の塗装に最適です。価格・耐久性・機能性のバランスが良いことから万能塗料とも言われていましたが、近年は使用されることが少なくなってきております。
シリコン塗料【耐用年数 12~15年】
価格の低下とともに、近年人気が上昇している塗料です。シリコンを含んでいるため汚れにくく、高い耐久性を発揮してくれます。
ラジカル塗料【耐用年数 14~16年】
2015年に発売された新しい塗料です。従来の塗料にはない、高緻密なシールド層が特徴で、紫外線・酸素・水による劣化を防ぐことが可能です。
フッ素塗料【耐用年数 15~20年】
他の塗料に比べて、優れた対候性を発揮するのが「フッ素塗料」です。やや高額ではありますが、東京スカイツリーの鉄骨塗装にも採用されるなど、高い評価を得ており、価格に見合った性質を持ち合わせている塗料だと言えます。
屋根塗装
屋根は、お住まいの中で最も雨・風・雪・紫外線などの影響を受けやすい箇所です。その分劣化も早く、定期的なメンテナンスが必要です。特に屋根に表れやすい現象としては、鉄のサビや、コケ・カビの発生が挙げられます。いずれも屋根材の劣化を進行させ、雨漏りの原因となり得る現象です。そんな屋根の劣化を防ぐ重要な役割を担うのが、屋根塗装です。屋根材をコーティングし、防水効果をもたらすのはもちろんのこと、高い防錆性・抗菌性でサビやカビの発生を防止します。また、遮熱効果・断熱効果の高い塗料を選べば、夏場や冬場の室内環境の改善にも効果的です。
屋根塗装を依頼するタイミング
・屋根が変色している
・屋根が反っている
・ひび割れや塗膜の剥がれが見られる
・藻やコケが発生している
屋根塗装のポイント
最適な塗料の選定
塗料には様々な種類がありますが、残念ながら、どんな環境にも適合するオールマイティーな塗料はありません。だからこそ、私達職人による塗料の見極めが重要なのです。お住まいの周辺環境や既存の塗膜との相性、屋根材の種類など、様々な要素を考慮し、ベストな塗料を選定いたします。
万全な下地調整
塗装業者は、ペンキ塗りの作業だけを行っているのではありません。下地が傷んでいる状態で塗装を行っても、すぐに塗料が剥がれてしまうため、先にひび割れ部分を埋めたり、サビを削ったりして、塗膜がしっかり密着するように細かい調整を行っています。
塗料に合わせた丁寧な施工
塗料は、メーカーによって薄め方や乾燥時間などが細かく定められています。せっかく良い塗料を使っても、規定を守らなければ効果は半減してしまうため、ひとつひとつの塗料に合わせて、丁寧な施工を行うことが大切です。
内装塗装
近年、新築やリフォームにおいて、内装の方法に「塗装」を選ばれる方が増えています。安価な壁紙やクロスではなく、あえて塗装にすることで、個性的な空間を作り出すことができます。「あるものから選ぶ」壁紙やクロスと違い、複数の塗料を混ぜることで、お好みの色合いを表現することができます。また、あえて凹凸のある塗り方にすることで壁面に表情をつけ、塗装独特の温かみある風合いを活かす、という方法もあります。「壁紙・クロスではなんとなく物足りない」という方は、是非「塗装」という選択肢も検討されてみてください。
内装塗装のメリット
お洒落
しっとりした柔らかい質感や、温かみある素朴な風合いなど、選択する塗料や仕上げ方によって様々なテイストを表現することが可能です。
カラーバリエーションが豊富
塗料は、同じ白でも200色近いバリエーションがあります。複数の塗料を混ぜることでオリジナルの色味に調整することもできるため、色味にこだわりたい方にぴったりです。
手直しが簡単
壁紙・クロスは全体を張り直す必要がありますが、塗装なら部分的に塗り直すこともできるため、手直しが簡単です。費用もグッと抑えられ、大きなゴミも出ないため、環境にもやさしい方法です。
天然素材を原料にした安全な塗料も
塗料の中には、珪藻土や植物、鉱物、粘土など、天然素材を原料にした塗料があります。化学物質を用いていないため、小さなお子様や高齢者のいらっしゃるご家庭でも安心です。
店舗塗装
店舗経営において、建物の美観・清潔感を保つことは非常に重要です。外壁や内装などに少しの汚れ・キズがあるだけで、店舗のイメージダウンに繋がりかねません。フルリフォームをしなくても、外壁や内装に塗装をするだけで、印象がガラリと変わります。平成技建では、シンプル、カジュアル、オシャレ、高級感、レトロなど、店舗のコンセプトに合わせた塗装が可能です。飲食店や美容室など、多くの店舗のオーナー様からお喜びの声をいただいております。新規出店やリニューアルを検討されている方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
店舗塗装のメリット
・テレビや雑誌で見たような、高級感のある仕上がりにできる
・部分的に色を変えてアクセントをつけられる
・フルリフォームに比べて費用を抑えられる
おすすめは漆喰塗装
意匠性と機能性を兼ね備えた塗装をご希望の方には、「漆喰塗装」がおすすめです。漆喰塗装は、古くから城や土蔵の壁にも使用されてた方法で、耐火性・耐久性に優れています。また、「呼吸する」塗装とも言われており、調湿性・調温性にも優れています。室内の湿度変化を緩和してくれるうえに、有害物質も吸着・分解してくれるため、空気がきれいな状態に保たれ、快適にお過ごしいただけます。
マンション・アパート塗装
外壁塗装は、賃貸物件の安定した経営にも役立ちます。マンションやアパートの外観は、入居率を高めるためには非常に重要な要素です。福島県のような田舎であっても、近年では多くの方が、賃貸物件の情報サイトで様々な物件を見比べながら物件探しをしています。外観だけで入居を決定する人も多いという調査結果が出ており、入居者の募集には建物の美観性が重要であることがわかります。どんな塗装をしたら良いかわからないという場合は、ターゲット層の年齢や性別に合わせて、最適なデザイン・色合いをご提案いたしますので、お気軽にご相談くださいませ。
マンション・アパート塗装のメリット
・美しい外観で入居希望者にアピールできる
・コストを抑えながらイメージアップできる
・建物が長持ちする
マンション・アパート塗装のポイント
事前に塗装計画を立てる
アパートやマンションでは、毎日多くの入居者様が出入りします。できるだけご迷惑がかからないよう、事前にしっかりと工事計画を立て、効率良く作業を進めることが大切です。平成技建では、オーナー様と連携を取りながら、スピーディーかつ丁寧な作業を提供しております。
塗装が必要な箇所をしっかりチェック
外壁や屋根だけでなく、ベランダや外廊下、階段の手すり、玄関ドアなど、様々な箇所に塗装が施されています。一般的に塗り替えのサイクルは10年~15年と言われていますが、立地条件などによっても劣化のスピードは変わります。パッと見ではきれいでも、小さなひび割れや剥がれが発生していることもあります。施工を開始してからこのような塗り替えのサインを発見しても、追加で足場の設置が必要になり、時間も費用もかかってしまいます。トータルでの費用を抑えるためには、塗装が必要な箇所を事前にチェックし、まとめて対応することをおすすめいたします。
イメージアップ
ホワイト一色にしたり、バイカラーにしたりと、選ぶ色や塗り方ひとつで、お洒落な外観を作り上げることができます。近年では、内装にも塗装を選び、入居率のアップを目指すオーナー様も増えています。平成技建では、外壁・内装ともに対応可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。